昨日に引き続きハウスフリッパーを遊んでいる。遊んでいるというより働いているという方がこのゲームの場合正しいような気もするがとにかく楽しんでいる。ちなみに昨日書き忘れたが僕の遊んでいるハウスフリッパーはパソコン版だ。我が家のパソコンでも快適に動くように画質をかなり落としてプレイしている。本当はもう少し綺麗な画面で遊べるゲームだ。
ゲーム開始当初はゴミの片付けや床や壁の汚れの掃除をしていたが最近はペンキを塗ったり壁の設置解体もするようになった。清掃業者ではなくリフォーム屋さんだ。仕事に慣れると物件の売買も可能となる。ボロ家をリフォームして大金を稼げるのだ。
リフォームをする際に最も大切なのはその家で暮らして“ときめき”を感じられるかどうかだ。おしゃれさや住みやすさも大切な要素ではあるがこの場所で暮らす人が毎日ときめいて暮らせる空間作りが何よりも大切だ。
今日はこちらの物件をリフォームしよう。玄関前にはゴミが散らかっている。リフォームの前に掃除する必要がある。
室内もごちゃっとしている。リフォームのし甲斐がある。腕が鳴る。
ではリフォーム開始だ。ゴミを捨て壁や天井のペンキを塗り直し新たに家具も配置する。なかなか大変な作業だが次にこの家で暮らす人の喜ぶ顔が見たい。一生懸命リフォームを行う。
ではリフォーム後の室内を見て貰おう。まず玄関ドアを近未来チックな物に変えてみた。
これだけで雰囲気ががらりと変わった。
しかし玄関を開けるとまたもや雰囲気は変わる。多くの人が自宅にたいして求めているのは恐らく「やすらぎ」だろう。僕は今回「やすらぎ」の正反対に位置する「おどろき」を自宅に加えてみた。近未来を感じさせる外観からは想像も出来ない室内で住む人を驚かせる仕組みだ。誰もが普段何も意識せずに行っている帰宅という行動にドキドキ要素をプラスする事で家に帰るのが楽しみになるはずだ。
では改めて室内を見て貰おう。床は芝生をイメージして緑色にした。天井は空を連想させる青色だ。
帰宅してもまだ外に居る? と錯覚させるのが狙いだ。僕たちのご先祖様も大昔は自然の中で自然の恵みに感謝して生きてきた。人類は自然と共生していたのだ。その事を忘れて欲しくない。
床に散りばめた落ち葉を見てまだゴミ落ちてるじゃんと勘違いする人が居るかもしれないので一応書いておく。その落ち葉はカーペットだ。
ベッドの周りの壁を取り払い寝ている間も自然を感じられるように工夫している。
本当は天井をぶち抜いて星空を見ながら眠れるようにしたかったが天井のいじり方が分からなかった。苦肉の策だ。ベッド横にはくまさんを2匹配置した。
これなら1人の夜もさみしくない。
セキュリティも万全である。最近は物騒な世の中だ。不審者の侵入に備えて軽機関銃を設置してみた。
これで安心である。何人不審者がやって来ようとまとめて蜂の巣に出来る。高価なもん置いとけばその分家も高く売れるだろうと思って石像も設置した。机の上の高そうな壺も同様である。
我ながら結構良い感じにリフォーム出来たと思う。ボロ家がデザイナーズ物件へと産まれ変わった。あとは売りさばけば大金が手に入る。僕ってリフォームの才があるかもしれない。